銀河連邦共和国(友好都市関係)

 「銀河連邦共和国」は、我が国の宇宙開発基盤施設が所在する各地方自治体による友好都市関係。1987年、相模原市が提唱し。旧文部省宇宙科学研究所ゆかりの自治体に呼びかける形で設立された。当然に独立国家ではない。

 「連邦」は、北から北海道大樹町(タイキ共和国/大樹航空宇宙実験場、及び計画中のスペースポート)、秋田県能代市(ノシロ共和国/能代ロケット実験場)、岩手県大船渡市(サンリクオオフナト共和国/旧三陸大気球観測所)、宮城県角田市(カクダ共和国/角田宇宙センター)、長野県佐久市(サク共和国/臼田宇宙空間観測所)、神奈川県相模原市(サガミハラ共和国/相模原キャンパス)、及び鹿児島県肝付町(ウチノウラキモツキ共和国/内之浦宇宙空間観測所)の各「共和国」により構成される。宇宙活動を題材とした、地方自治体による地域振興及び地方創生施策の代表例と解され、その活動歴は約40年にわたり、類似施策と比較しても随一と解される。

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