ミッション探求フェーズ
「ミッション探求フェーズ」は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)における将来プロジェクトの検討活動の形態。
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(C)JAXA |
ASTRO-H運用異常とその後の衛星喪失を契機とした、「プロジェクト業務改革」により、創設された「フロントローディング」(プロジェクトの事前検討)活動の一環。
JAXA経営によるテーマ設定のもと、全社的にアイデアを募集し、将来プロジェクトにおけるミッション要求等を検討する。これまで、「地球接近天体早期発見システム」などのアイデアが採択されている。なお、科学衛星については、宇宙科学研究所の大学共同システムを介して、広く科学コミュニティにアイデア募集を実施するケースも確認されている。
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